【レポート】日管協フォーラム2025参加しました

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2025年11月11日(火)公益財団法人日本賃貸住宅管理協会主催「日管協フォーラム2025」が明治記念館で開催されました。

「日管協フォーラム」は2013年以来、13年連続で開催しているセミナーイベントで、時代を反映した39コマのセミナーと業界の最新情報を提供する60社の展示ブースが設置されています。

来場者は、気になったセミナーを自由に受講し、ブース見学することで、1日でスキルアップを図ることができ、例年、賃貸住宅管理業者(経営幹部・実務者)、家主、関連業者など業界関係者など3,000名以上が一堂に会します。参加者の多くが不動産業に関わる経営層で、業界内外の接点構築の場としても非常に有効な会です。

今回は、相続支援「相続対策が生み出すものは!?~不動産に特化した攻めの提案~」スリーアローズ税理士事務所 三矢清史氏の講演に参加しました。

相続対策としてまずは所有物件の棚卸が必要だそう。

賃貸アパートを経営をしているオーナーも多いと思いますが、アパートを建てているだけで満足していませんか?

いくら相続税を払うか計算し、どうすることで相続税を減らせるか、事前に税理士を含め話し合うことが大切です。

また、法人化でも節税できますが、法人化することで損するタイミングもあります。

税理士でも不動産に詳しくない方にお願いすると損することもあるので、不動産に特化した税理士に相談するのがベストだとお話されていました。

相続税について知識を増やすことで、オーナー様に安心してもらえるし、管理替えのチャンスも広がると学ぶことができたセミナーでした。

他にも管理業者やオーナーが気を付けるべき最新法令の解説から、当協会に寄せられた賃貸管理業に関するクレームトラブル解説、改正住宅セーフティネット法の施行から社会課題として避けては通れない住宅確保要配慮者への対応、業界課題として切り離せない人材確保、最新AIトレンドや空室活用をはじめとしたラインナップがありました。

日管協の会員以外は参加費がかかりますが、とてもためになる素晴らしいイベントでした。

来年は11月10日(火)開催とのこと。

皆様もぜひご参加してみてはいかがでしょうか。