一般社団法人全国賃貸不動産管理業協会が開催した“利益の組立図を作る為の特別ゼミ”に参加致しました。
今回の記事では8月9日(水)に開かれた第三回セミナーの様子をレポートいたしますので、是非ご覧下さい。
セミナー概要”利益の組立図を作る為の特別ゼミ”
このセミナーに参加することで、漠然とした不安や将来の悩みがクリアになり、具体的で明確な行動計画を描けるようになります。
過去の参加者からは、「不安だった未来に自信を持てるようになり、明確な方向性が見えた」といった声が寄せられています。
さらに、集客数を2〜3倍に増やす方法や、他業種で利益アップを実現させた方を呼び、利益を伸ばす秘訣を、参加した方のみに伝えてくれます。
開催形式は Zoomによるオンラインセミナー形式で講義・MTG併せて全6回行われます。
セミナーは参加者同士の交流を促進するアイスブレイクから始まりました。参加者は最近の出来事や感動したことを共有し、リラックスした雰囲気でセミナーがスタートしました。
これにより、参加者同士の交流が促進され、学びの場がより有意義なものとなりました。
商品価値を伝える動機づけセッション
前回のセッションでは、商品の価値を伝える重要性について学びました。今回のセッションでは、その理論を実践に落とし込むため、自社の商品やサービスの価値を効果的に伝えるための動機づけのメッセージを考えることに焦点を絞りました。
参加者たちは、ワークシートを活用しながら、自社の商品に対する動機づけを掘り下げました。
講師の方は、考えられたメッセージに対してテクニックやアドバイスを提供し、参加者がより魅力的な動機づけを作り上げる手助けをしました。
このセッションを通じて、単に商品やサービスのメリットを伝えるだけでなく、顧客の心に響く動機づけのメッセージを作成するスキルを磨きました。
今回のセミナーで、より効果的なコミュニケーション手法を身につけ、顧客との強い共感を築く基盤をしっかりと築くことができると思います。
顧客フォーカスと人を主語にした考え方
セミナーでは常に「動機づけは人が先、物が後」という視点が強調されました。
これは、自社の商品やサービスを提供する際に、単なる製品の特徴や機能だけでなく、顧客の立場に立ってニーズや欲求を深く理解することの重要性を示しています。従来の商品中心のアプローチから、顧客中心のアプローチへの転換が求められました。
この考え方は、ビジネス戦略に対して新しい視点をもたらします。顧客の視点に立つことで、本当のニーズや欲求を的確に捉えることができ、それに基づいてより価値ある商品やサービスを提供することが可能になります。これにより、競争激化する市場においても差別化を図り、顧客の心をつかむことができるでしょう。
さらに、顧客中心のアプローチは、顧客との深い関係構築にも繋がります。顧客のニーズを理解し、期待に応えることで、長期的な信頼関係を築くことができるのです。
「動機づけは人が先、物が後」という視点は、単なる売り込みではなく、顧客との共感を重視した持続可能なビジネス戦略を構築するための鍵となる考え方になります。
顧客エスコート戦略
セミナーでは、お客様との関係を築く上で大切なアプローチについて学びました。これは、「言わなくてもわかるだろう」という思い込みを避け、顧客に適切なサポートを提供することです。
このアプローチのポイントは、過去の経験や知識があるとしても、顧客の状況やニーズは個別で異なるため、決して当てはまると思い込まないことが大切です。
適切なサポートが提供されることで、顧客満足度が向上し、長い付き合いを促進することができます。
まとめ
セミナーを通じて学んだ効果的なコミュニケーションを実践に反映させることは、今後のビジネス戦略の基盤を築く上で欠かせない要素です。
お客様にフォーカスした対話を重視することで、顧客の本当のニーズや要望を理解し、それに応じた提案を行うことができます。
さらに、「顧客エスコート戦略」を実践する際には、顧客ごとの個別のニーズや状況を把握し、適切なサポートを提供することが不可欠です。そのために、コミュニケーションを通じて顧客のフィードバックを収集し、それを元に改善や調整を行うことが重要です。
セミナーで学んだ効果的なコミュニケーションを日常で実践し、顧客との信頼関係を築き、価値あるビジネス戦略を構築していくために、努力していこうと思いました。
これによって、顧客のニーズに応えるだけでなく、持続可能なビジネス成功を達成する道が開けると信じています。